御縁の創業秘話とお客様とのお約束
最近、お買取に関する良くないニュースを耳にする機会が増えました。買取に興味はあっても「本当に信頼できる業者なのだろうか」業界全体への不信感から、そう不安に感じていらっしゃる方も少なくないと思います。
だからこそ、私たちは正直に、ありのままの想いをお話しさせてください。なぜ、私たちが「御縁」という名の買取サービスを立ち上げたのか。その原点にある、私たちの創業の物語を。
理想と現実の狭間で。ある大手買取フランチャイズ時代の葛藤
私たちには、創業以来ずっと大切にしてきた理念があります。

『愛と平和を大切にし、世の為、人の為に貢献を惜しまない。求めるより与えることを重視し、出会うすべての人と家族の様な心から信頼しあえる関係を築く。』
この想いを胸に、以前は某大手買取会社のフランチャイズ(FC)に加盟していました。「お客様第一主義」を掲げ、地域の方々のお役に立ちたいと願ってのことです。
しかし、そこで感じ始めた心のズレは、予想もしないところから始まりました。
一つは、利益を最優先せざるを得ない、構造的なプレッシャーでした。
高額なロイヤリティや経費は常に重くのしかかり、利益を確保できなければ赤字に陥る仲間も続出します。私自身も利益のためには仕方がない…と、お持ち込みいただいたお客様に「申し訳ない。」と思いなが心苦しい買取をしたこともあります。赤字になっても費用負担は自社が行い、翌月黒字になってもその分の返却はない。
この強いプレッシャーが生み出したのが、本来手を取り合うべき仲間との、見えない敵対関係でした。
店舗や地域は限られているからこそ、同じFCグループでありながら、利益のために店舗やお客様の取り合いが始まるのです。お客様へ最高のサービスを届けることよりも、内向きの競争に心がすり減っていく。そんな環境では、良い仕事ができるはずがありません。
そして何より、私の心を苦しめたこと。
それは、私が人生をかけて実現したいと願う理想が、この仕組みの中では叶えられないという事実でした。
お買取という事業は、本来お客様に喜んでいただける素晴らしい仕事のはずです。
一度きりのお付き合いではなく、「出会ったご縁が、生涯の縁になるように」お客様と家族のような関係を築きたい。綺麗事かもしれませんが、それは私の揺るぎない理想です。
しかし、私が必死で信頼を築いたお店にも、次に派遣されるのは同じグループの別の人間です。これでは、お客様との関係もその場限り。「生涯の縁」には、到底なれないのです。
自社の理念を掲げながら、それを実現できない仕組みの中にいる。その矛盾に、私たちの心は深く苦しんでいました。
そんな葛藤の最中、代表である私、川原に第一子が誕生しました。 我が子の無垢な寝顔を見るたびに、自問自答の日々が始まりました。
自分は、この子に胸を張って誇れる仕事をしているだろうか






お客様を裏切り、理念に嘘をつき続ける仕事では、我が子に「正直であること」の大切さを教えることはできません。答えは、もう決まっていました。
大手フランチャイズの安定した看板を捨てること。それは、簡単な道ではありませんでした。
しかし、私が創業時から変わらぬ思い。
親に妻に、そして今は我が子に誇れる誠実な生き方をしたい。そして、ともに働く仲間が家族に胸を張って伝えられる仕事をしたい。
「出会うすべての人と、家族のように心から信頼しあえる関係を築く」という、創業時の誓いでした。
お客様と「御縁」のお約束
こうして生まれたのが、私たちの想いをそのまま名前に込めた「御縁」です。 買取業界への不信感が広がる今だからこそ、私たちは「御縁」の名のもとに、お客様へ正直であること、誠実であることを誓います。
- 私たちは、お客様が価値をご存じないお品物も、その価値を正直にお伝えします。
- 私たちは、「なんでも買います」と安易に言うのではなく、一つひとつのお品物に真摯に向き合います。
- 私たちは、出会うすべての人と信頼しあえる関係を築き、精一杯の買取価格でお客様に還元します。
理念に集った、私たちのチーム
この決意は、私一人のものではありませんでした。 私たちの会社には、この理念に心から共感し、「お客様のために誠実でありたい」と強く願う仲間たちがいます。
私たちは、理念が先行するチームです。 だから、事業を急拡大するために、誰でもいいからと人を雇うことは決してありませんし、人材が育たない内にどんどん活動の場を広げることもありません。お客様へご対応させていただくのは、この想いを共有し経験を積んだ信頼できる仲間だけです。
時間はかかるかもしれません。ですが私たちは、一歩一歩、着実に。 お客様との信頼を丁寧に積み重ねていくことこそが、本当の成長だと信じています。
どうぞ、安心して、あなたの大切な物語をお聞かせください。
