
70代 男性 FU様
先に旅立った妻が集めていた茶道具や着物が、タンスにしまったままでした。処分するにも、思い出が詰まっていてどうにも踏ん切りがつかずにいたんです。そんな折、買い物に来たスーパーで「御縁」さんの看板を見かけました。
勇気を出して、まずは小さな茶碗を一つだけ持っていきました。対応してくれたスタッフさんは、私の拙い話にもじっくりと耳を傾け、「奥様、素敵なものをお持ちだったんですね」と優しく微笑んでくれました。その一言で、なんだか妻が褒められたようで、心が救われる思いでした。
その日は査定だけしてもらって帰りましたが、スタッフさんの誠実な人柄を信頼し、後日、娘に手伝ってもらって着物もいくつかお持ちしました。
お金の問題ではなく、妻が大切にしていたものが、またどこかで誰かの役に立ったり、笑顔につながったりするのなら、それが一番の供養になる。そう思えるようになりました。一歩踏み出すきっかけをくれて、本当にありがとう。
